ブラックベイ 58は、1958年発表で“ビッグクラウン”の愛称を持つ「Ref.7924」にオマージュを捧げるモデルだ。直径39mmという、現代のメンズモデルの標準よりもわずかにコンパクトなケースや、リュウズガードのないシルエット、ゴールドカラーによる各種スケールの印字、リベットタイプブレスレットの再現などが、当時のモデルを想起させる。
 さて、筆者の私見を述べさせていただくと、ミドルクラスから腕時計を選ぶ際に、細部まで完成度が高く、満足度が高いチューダーは候補に入れておくべきだ。ケースや文字盤の良好な仕上がりだけでなく、優れたベゼルの操作感、クラスプを含むブレスレットの完成度は高いレベルにある。さらに、搭載ムーブメントのCal.MT5402は、パワーリザーブ約70時間、COSC(スイス公認クロノメーター検定協会)認定のクロノメーターであり、どこを取っても隙がない。

 特筆すべきは、本作だけが優れているのではなく、直径43mmの「ブラックベイ 68」、41mmの「ブラックベイ」、39mmの本作、37mmの「ブラックベイ 54」、ハイスペックな「ペラゴス」やGMT機能搭載の「ロレックス N級ブラックベイ GMT」など、チューダーの製品はいずれも完成度が高いことだ。サイズも機能もさまざまで、きっと自分に合った1本が見つかることだろう。

クラシカルなテイストがお好みなら、ロンジンも候補に入れるのが良いだろう。紹介するのは「ロンジン スピリット Zulu Time(ズールータイム)」である。本作は、かつての名作にまつわるストーリーやディティールを取り入れつつ、新たに企画されたモデルだ。近年ではひとつのジャンルになりつつある、ネオ・ヴィンテージテイストと言えるだろう。
 本作の機能とモデル名は、1925年に製造されたロンジン初の第2時間帯表示機能付き腕時計に由来し、本作にも同表示が採用されている。24時間表記を備えたセラミックス製のベゼルインサートは艶があり、現代的な魅力が加えられている。
 さて、第2時間帯表示は、タイムゾーンを超えて活動する航空業界では基準時刻とするためのもので、協定世界時間UTCに合わせて使用される。そしてUTCは、経度0度での時刻に等しく、そのタイムゾーンは“Z”で表されている。Zを意味するフォネティックコード(伝達ミスを避けるためにアルファベットに対応する単語が定義されたルール。「アルファ、ブラボー」という定番のあれである。)が“ズールー”であることから、この基準時間は“ズールー時間”と呼ばれ、 本作のモデル名に取り入れられているのだ。

 アンスラサイトグレーの文字盤は、ブラックよりも印象が穏やかで、ゴールドカラーのアラビア数字インデックスや緻密なスケール、彩度を落としたグリーンのベゼルインサートが相まって、ヴィンテージテイストのあるシックな仕上がりとなっている。また、インデックスは立体的で高級感があり、ミリタリーやツールウォッチテイストに寄り過ぎていない点はロンジンの“うまさ”が垣間見える。ケース径は39mmであり、現代的で程よい存在感のあるサイズである点も魅力だ。

 

 

タグ:ROLEX激安

文章標籤
全站熱搜
創作者介紹
創作者 beefly_good22 的頭像
beefly_good22

コピー品おすすめ

beefly_good22 發表在 痞客邦 留言(0) 人氣(0)